タバコを吸う男の人
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禁煙を成功させるために重要なこと

ライターとタバコ

禁煙を成功させるための方法は、とてもシンプルです。
タバコの依存症になってしまう原因はニコチンという成分にあります。
ニコチンを摂取しないように生活をしていれば、自然とタバコはやめられるようになっていきます。
しかし、ニコチンの依存症はかなり強力であり、麻薬に匹敵するとすら言われています。

禁煙を簡単に成功させてしまう人がいますが、そのような人はニコチンの依存症にはなっていない可能性が高いです。
タバコを吸っている人がすべてニコチン依存症になっているわけではありません。
正確なデータはないものの、2割~3割くらいの人はタバコを吸っていてもまだ依存症にはなっていないという意見があります。
まだ依存症になっていないのならば、あっさりとタバコをやめられる可能性が高いでしょう。

依存症になってしまっている人は、簡単にはやめられません。
禁煙を成功させるためのコツは、短期間で一気にやめてしまうことです。
タバコを1日に10本吸っていたものを、長い期間かけて1日に1本だけしか吸わないという状態にまでもっていったとします。
それでも、なにか嫌なことがあってまたタバコを10本吸うようになってしまったらそれまでの努力が無駄になります。
ストレス社会と言われている時代なので、ふとしたきっかけで気持ちの糸が切れてしまう機会も多いでしょう。

禁煙を成功させるための秘訣は、できるだけ短期間でタバコをいっさい吸わない状態にまですることです。
最初の1日はかなりきついようです。最初の1日が1つの山場となるでしょう。
2日~3日目くらいから味覚が戻ってくるので、食べ物がおいしいと感じるようになるはずです。
ダイエット中なのに食べ過ぎて太ってしまうために、またタバコを吸うようになってしまうということもあります。
2週間くらい我慢ができれば、体内からほとんどのニコチンが抜けており、依存症がでることも少なくなるでしょう。
そこで油断をして吸ってしまったらふりだしに戻ることもあるので、1ヶ月~6ヶ月くらいの間は油断をしないようにしておきましょう。

禁煙とダイエット同時にやったら成功する?失敗する?

禁煙をすると、「つい口寂しくなって食べてしまう」という人も多いです。
禁煙によるイライラを、食べる(特に甘い物)ことで静めるためです。
吸いたい気持ちを食べることでごまかしているともいえます。間食が増えるだけではなく、一度に食べる食事の量が増える人も多いです。

タバコを吸うと「食べ物を美味しいと感じる舌の感覚」が麻痺されます。
その味覚が禁煙によって正常に戻ってくるので、食べることに貪欲になるのです。
人間本来の欲求を取り戻すことなので、けして悲観的になることはありません。

このようなことから、禁煙と同時に体重が増えてしまうことにネガティブな感情を持っている方もいます。
ただでさえきつい禁煙なのに、そのうえダイエットなんて!と二の足を踏みたくもなるでしょう。
果たして、禁煙もダイエットも両方とも成功する方法はあるのでしょうか。

何事もマイナスの部分だけに目を向けてしまうと気分が乗らず、行動が伴いません。
禁煙とダイエットの相乗効果を狙うことが秘訣になります。
まずは禁煙で取り戻した、美味しいと思う味覚を有効活用します。
最初の1,2か月は食べたいものを思い切り食べましょう。それまで食後の喫煙で忘れていた「満腹」という感覚を思い出します。
満腹が分かれば、自分の中の腹八分目が分かるようになります。2か月すぎたあたりから、今度は腹八分目の食事を意識していきましょう。
それまで濃い味のものばかり好んできた人も、野菜の美味しさやシンプルな味付けの料理の美味しさに舌が馴染んでいきます。

徐々にバランスの整った食事の習慣を身につけていきます。
バランスがとれていれば、極端な食事制限をしなくてもダイエットに成功することができます。
特に朝食は代謝や消化吸収に大きく影響しますので、なるべく抜かないようにしましょう。

健康的な食事のリズムがとれてきたら、運動にまわすエネルギーを蓄えることができます。
すでに禁煙により疲れにくい身体に仕上がってきているため、相乗効果は抜群です。
息切れすることも以前より減り、スタミナの変化を実感することができます。

「美味しく食べて、よく動く」この流れがつかめてきたら、禁煙とダイエットの成功への道筋はできています。
あとは、身体から湧き出る本能に忠実になるだけです。
無理をするのではなく、タバコを吸っていたことによって無理していた自分に気がつくことができるでしょう。