タバコを吸う男の人
  • ホーム
  • 男性の喫煙者が多く女性の喫煙者が少ないわけ

男性の喫煙者が多く女性の喫煙者が少ないわけ

成人男性の喫煙率は28%程度ですが、男性と比べても女性の喫煙率は低く9%程度です。
男性は4人に1人が喫煙者ですが、女性は10人に1人程度しか喫煙者ではないのです。
女性の喫煙率がピークだったのは昭和41年頃で、その頃からじょじょに減っていますがだいたいこの率を保っています。

女性の喫煙者が男性と比べても少ないのは、社会に出ている率が男性より低いというのも理由です。
元々タバコというものは、男性の習慣として浸透していましたが、女性の社会進出と共に女性の喫煙者も増えたからです。
仕事に対するストレスの解消や、人付き合いの中で喫煙しているほうが都合が良いということから喫煙者になることもあります。
喫煙を始める理由のトップがストレスですので、ストレスのない暮らしを選ぶこともできる女性では喫煙の必要がないということです。

結婚を理由に仕事を辞めない女性も現在は多いのでストレスから喫煙をする女性も多いでしょう。
ですが結婚のあとに妊娠出産と続くとそのタイミングで喫煙を止める女性も多いです。
子供が産まれることで男性側は必ずしもタバコを止めませんが、女性はお腹の赤ちゃんのためにタバコを止めることを強いられるのが一般的です。
また女性が人前で喫煙することをあまり良く思わない男性も多いのが事実なのです。
マナー面だけではなく、喫煙する姿が女性らしくないということで、男性だけではなく女性ウケも悪いため女性の喫煙率はあまり増えずに済んでいるようです。

健康を意識される中で喫煙者は減りつつありますが、若者の中では女性の喫煙率が増加傾向です。
市場としてはタバコは男性をメインとしていますが、女性向けのスリムでおしゃれなデザイン、メンソールのような女性向けに作られているタバコもあります。
また現在はアイコスのような周囲への影響を抑えた喫煙器具もあります。
そのためタバコのイメージが変わったことで、人前でも喫煙しやすくなったということも若者の喫煙者が増えた原因と考えられます。

アイコス出現で逆に喫煙率が上がっているらしい

アイコスは2015年9月から販売が開始されました。
火をつけず、電気で加熱することでタバコ特有の煙や臭いが発生しない加熱式電子たばこです。
スタイリッシュなデザインと、発売と同時に品切れが続出したことから、余計に若者の購買意欲をそそりました。
利用者は現在増加傾向にあり、喫煙者がタバコからアイコスへ変更、もしくは2種類をその時々で使い分けている人もいます。
口臭や服への匂いうつりを気にしていた女性の喫煙者にも、アイコスの利用は増えています。

年々、タバコを吸える場所が少なくなってきました。
もちろん煙が出ないとはいえ、アイコスも決められた喫煙場所を利用することがマナーです。
そんな中で街に増えてきたのが、アイコス専用の喫煙ルームです。
おしゃれなカフェのような雰囲気で、愛好者だけが入ることができる休憩スペースです。
女性の喫煙者が気兼ねなく利用している姿をよく見かけます。
期間限定のイベント会場に設置されることもあり、今後ますます増加していく施設になるでしょう。

スマートフォンケースのように、アイコスのカバーやペイントも若者たちの間で人気です。
多彩なデザインで、自分の個性を出すアクセサリーとしての要素があります。
アイコスが身体に与える影響には、まだまだ未確認の部分が多いです。
健康寿命に気を使い、周囲への配慮や社会の流れから減少してきた喫煙率が、ここにきて少しずつ上がっているデータがあります。
利用できる環境が急激に整備されてきている影響から、今までタバコにまったく興味がなかった人までアイコスを始めるようになってきています。
タバコを吸う文化が下火になり、アイコスという新しい文化が生まれ始めているのです。