タバコを吸う男の人

ニコレットの効果と副作用

禁煙ガムとしてとても有名な薬局で販売されているニコレットですが、ガムを噛むだけで禁煙できるというのはとても不思議に感じます。
実際にニコレットを噛むことによってどのような効果が得られるのでしょうか。
ちなみに一つ注意点があり、未成年がニコレットを購入することは禁止されています。

ニコレットは実はタバコと同じニコチンを含んでいるガムです。
噛むことでたばこを吸いたいという衝動を抑えることが出来るというのは納得がいきます。
でも同じニコチンを摂取していてはタバコを止めることが出来ないように感じられます。
しかしながらニコレットは独自のメカニズムによってたばこを止めることが出来るようになっているのです。

実はたばこを吸いたいという衝動はニコチンの中毒というよりも毎日の習慣という側面の方が強いのです。
実際、ニコチンの中毒症状は3日もすれば無くなると言われています。
ニコレットを噛むことによってタバコを吸うという毎日の習慣から抜け出すことが出来ます。

また、ガムを噛んでいるので他の禁煙と違って口が寂しくなって思わずタバコに手を出してしまうと言ったことがありません。
せっかく禁煙しても精神的にイライラしているのでは身体にあまり良くありません。
肉体的にも精神的にも無理なく止めることが出来るのがニコレットの大きな特徴です。

続ける事によってタバコを吸いたいという衝動に駆られる頻度が少なく成ります。
少なくなったら徐々に噛む頻度を減らしましょう。最終的に噛まずに過ごせるように鳴れば禁煙は大成功です。

ニコレットは普通のガムと違うため、口に入れることで独特の刺激を感じたり、固いため顎が弱い人は顎が痛くなったりすることもあります。
これらは特に気にすることでもないのですが、もっとも注意しなければいけないのがニコレットに依存する可能性があるという点です。
依存するために個数を減らすことが出来ない人が居るのも事実です。
ニコレットの使用は最高でも3か月までとし、それまでにゼロにするようにしましょう。

ニコレットは子どもが噛んでも問題ないか

ニコレットは、禁煙ガムという製品として販売されています。
喫煙したくなった時に噛んで使用するので、単に口寂しい時に噛んで気を紛らわす無害な物と思われるかもしれません。
しかし、喫煙経験の無い健康な方が使用すると逆に悪影響を与えてしまう場合があります。
薬局等で購入してきた物を噛むのを見た子供に、自分も食べたい等とせがまれても与えてはいけない物です。

同じガムのように見えるニコレットですが、市販のお菓子としてのガムとは全く違うものです。
ガムの中にニコチンが含まれていて、口の粘膜から吸収する事になります。
喫煙したくなった時に噛み、少しずつ量を減らして禁煙を成功させる効果があるというメカニズムになっている禁煙補助薬として使用される物です。

この為、ニコチン依存症ではない方が噛むとニコチンの影響で吐き気がしたり、めまいがしたりといった悪影響が生じます。
喫煙経験の無い未成年の子どもが噛む事は危険ですから、避けなければいけません。
また、未成年の方が禁煙の為にニコレット等を使用したい場合は、先に禁煙外来で診察を受ける事が大切になります。

ニコチンの悪影響は、心身が成長しきった大人でも大きなものです。
例えば血管が収縮し、全身の細胞が必要としている酸素が取り入れにくくなります。
人間の体が酸素を必要とするのは、細胞の中にあるミトコンドリアが酸素を利用してエネルギーを作り出しているからです。
エネルギー不足になると細胞分裂も少なくなり、体の成長にも悪影響が生じるでしょう。
未成年の方にとっては、背が伸びにくくなる等の形で悪影響が現れます。

ニコレットは製薬会社が想定した状態にある方が、適切に使用する事で効果を発揮する薬の一種です。
ただのガムではなく、薬として作られている事を理解して取り扱う事が重要です。